-聖戦- DFMvsRPGの勝敗 後編
前回の記事の続きです。
GAME1は、コールドゲームに近いような内容でRPG勝利。
GAME2は、秘密兵器"吉田ボム兵"投入でDFMが作戦勝利。
そして続くGAME3の詳細です！さあBO3！これに勝った方が前半戦の1位。負けたほうが2位です！
GAME3
ピックの段階から緊張感が漂います。GAME2で、JGのSteelはTussleからJGの支配力を取り返し、MIDは"切り札ジグス"でGAME1でマイナスだった部分は全て修正されました。Twitchのチャット欄は「ジグスBANしろ！！RPG！！！」のコメントで溢れかえります。
でしたが、Ceros選手にジグスをピックさせ、対面にカルマを用意。AOEシールドでジグスのダメージを無効化しつつ、ケイトリンを分厚いシールドで守り倒す"protectADC構成"です。RPGの出した答えは「ゆとりもやしを守って試合を壊す」でした。
試合は序盤で、TOPレーンの圧倒的不利を見越し、DFMはスワップをしかけて1stタワーをトレードします。不利マッチアップでよく見る奴ですね。
1stタワーを交換した後、RPGはドラゴンに手を出します。
当然DFM側はヘラルドとトレード。GAME2ではジグスにオーシャンを付けた辛さを味わっていたので、RPGサイドとしては絶対に守りたかったドラゴン。
ヘラルドを取ったDFM。すかさずTOPにいたアシェを
タム・ケンチの船旅で
MIDに運びます。「お？これはMIDシージだな」と見ながら思っていたのですが、さらにリー・シンがヘラルドを召喚。
タワーのヘルスは7割程度残っています。
ドーーン！！！！
ヘラルドのタックル+ジグスのWで、一瞬でMID1stが粉砕。たぶんこれタワーがフルヘルスでも折れてますね。ヘラルドの初撃のダメージとジグスのWとのシナジーは凄まじいものがあります。皮肉にも捨てた側のヘラルドで、RPGは苦しむことになります。
ここから一気に流れがDFMに傾き、RPGはADCを守る形での集団戦をさせて貰えません。2本3本と次々に折れるタワー。
時計は開始から23分。DFMがタワーを6本目まで倒した所で、グローバルゴールド5k差。そして取ったドラゴンはマウンテンドレイク2体。ジグスがタワーに張り付いた瞬間、数秒でタワーが溶けます。
次々に破壊され、34分には上の画像の通り、RPG満身創痍。TOPとMIDのヒビターが叩き割られ、BOTが割られるのも時間の問題です。なんとか完全崩壊しないようbaseを守るRPGですが、ジグスの進撃が真綿で首を締めるがごとく、刻一刻とネクサスに迫る。そんな状況です。
立ち向かうRPGに「最後のチャンス」とばかりに転機が訪れたのは、baron前の集団戦！
ゆとりもやしを守りきり、protectADC構成が真価を発揮します。
DFMが集団戦に負けたタイミングで、上がるインヒビター。ついにRPGサイドに反撃の狼煙が上がります。この集団戦に勝った時はモニターの前で声が出ました！！
RPGは勝利を確実なものに変える為、エルダードラゴンを開始！
「これはフリードラグだな。」と楽観視してたのですが・・・。DFMサイドの動きがおかしい。何故か飛んでくるアロー。そして・・・・
口を開けてジグスを飲み込むタム・ケンチ。
まさか！！！
タムがジグスを運び、さらにレネクがネクサス前にTP！！
エルダーを終え、急いでリコールするも・・・・
間に合わず・・・・！！！
LJLで最も熱いこの2チームの試合。
前半戦はDFMの勝利で幕を閉じました。
いやー本当に良いBO3でしたね。RPGサイドは試合終わった後も全員無言で辛そうでした。見てる側でも「ああ・・・！！！」とかなるほどでしたから、本人達はさぞ辛い試合展開だったことでしょう。
そしてDFMのこの喜びようｗ 1試合目は本当に地獄のような展開だったので、勝った喜びもひとしおですね。
Paz選手ｗｗ 喜びを爆発させています。
我ながら良い切り抜きだなと思うので拡大しておきます。
「うああああああああ！！！！」
LJL、後半戦が楽しみですね！みんなで見よう！LJL！
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