暴言はジャングラーの勝率を下げる
・口癖は「味方が弱い」
「味方が弱い」「ちょっと指摘しただけでAFKされた」こんな言葉が口癖。そんなジャングラーあなたの周りに居ませんか?彼らは勝つ為に必要なものが何かを理解していません。勝率の低いジャングラーの思考回路は「ドラゴンを俺はこんなに取った」や「2/1/3で俺はチームに貢献している」や「俺のCSは高いのに皆は取れていない」などという事に終始します。
・味方煽り大好き
彼らの多くがチームに不穏な負けの空気が漂う前から、チームメイトを煽るなどして批判をし始めます。このゲームを長くプレイすればするほど分かりますが、味方に"軌道修正"や"建設的な相談"をするのと、ただ単純に罵倒するのとでは効果が全く違います。また、正当な意見であっても、それを受け入れられない幼稚な人格者がいる可能性も忘れてはいけません。
・同じ言葉でも捉え方は全く違う
2/6/0の憤死を繰り返すTOPレーナーに、改善を求める声かけを例に考えて見ましょう。
1.「おい、何回倒されるんだ」「引けよ」
これでは、意固地になって引かない人も出てきますし、人によっては「お前がGANKに来ないせいだろ」などと反論し始め、争いに発展する事もあります。最悪の例ですね。
2.「TOPそれもう勝てないから当たらないで」
少し角は丸くなっていますが「お前はもう勝てない」などと言われた日には「ナニクソ!!」と奮起する人もいます。TOPレーナーには皆、サイヤ人の血が流れています。カカロットに敵わなくてもベジータは諦めません。
3.「TOPもう少しだけセーフプレイお願い」
これが安定です。中には心の琴線に触れて怒り出す人もいますが、そういう一定数は仕方がない「地雷に当たった」と思えば良いです。また言葉だけではなく、GANKなどで取り返そうとする事で、信頼関係を構築出来る余地があります。
・勝ちの可能性を1%でも上げる
煽りPING連打や「おい引けよ」などと言った段階で、レーナーが不貞腐れ、AFKをする可能性が大いにあります。味方を必要以上の言葉で煽り立てる=自分から勝ち筋を捨てている事ですね。まさに、最初に書いた負ける度に「味方が弱い」発言を繰り返すジャングラーの完成という訳です。
ドラゴンを取った事によって勝ちの確率が1%上がった。相手の青バフを取って1%。FBを取って1%。
こういうものの積み重ねで勝利するのだとすれば、怒りに任せて罵倒し、レーナーが腐る・AFKするというマイナスは、いくら良いプレイをしても取り返しがつきません。
「配られた手札が弱い」って怒りながらポーカーしたってしょうがありませんよね。限られた手札でどう勝つか。考えるべき事は"そこ"なんです。